2021年10月2日土曜日

10月1日 緊急事態宣言解除

緊急事態宣言がようやく、ようやく解除されました。皆さんはどう過ごされましたか?

市営の施設がオープンしたので、さっそくオデジュリは油山へ歩きに行きました。期待したほどの涼しさはなかったものの、駐車場は普段の平日よりもずっと多く、小学生の遠足?もいて山の中は賑わっていました。人がいない所を選んで歩きますが、それでも一人で来ている山歩きの男性に5人は会ったかな。挨拶してもほとんどの人が返事がなくて... 挨拶せずにすれ違うのももやもやするけど、挨拶を返されないとイラッと感じるのはなぜでしょう( ̄  ̄)。


家の周りのアスファルトの散歩だと、後ろからとぼとぼついてくるジュリですが、山の中や自然の中だと率先して歩きます。普段の散歩でも茂みの中をずんずん進むし、庭でも草の中にダウンしがち。土の上が好きなようです。


頂上までは登らず展望台まで歩きました

1時間ほどの山歩きから帰ってきて、午後はソファで昼寝。ジュリはヘソ天で。


今週は海にも行きましたよ。海の中は入らないよーと叫んだけど、オデットが我慢できるわけはなく、波打ち際を走り回ったあとは砂浜できな粉まみれ。帰宅してからはオデットだけシャンプーでした。海へ行っても、以前ほどジュリが喜ばないので、私が「うちに来た当初より元気がない」「具合がよくないのかな」と不安ばかり口にするのに対し、息子たちから「ジュリはうちに来てから変わってないよ!むしろ、痩せて階段の上り下りがスムーズになったくらい」「この海には何度もいったから飽きたんだよ」と言われました。

確かに、初めて行く場所では俄然張り切るのに、慣れた場所はテンション低めなジュリ。贅沢やなぁ。オデットは海へ行くたびに、キャッホー!って初めて来たみたいに喜ぶのにな。





ジュリが晩御飯をゲポッと吐いた日、夢の中でジュリがシットして私に語りかけました。
「私はもう長くありません。でも大丈夫だから。」って。
最近は滅多に夢を見ないし、見たとしても記憶に残らないのだけど、このジュリが話すシーンはしっかり覚えていて、ジュリがしゃべった事も、死ぬという内容にもあまり動じずに、「そうなんだ〜」って思ったのもおかしいのですが、変な夢。ジュリの体調が気になって仕方ないのかも。でも、よく食べて元気ですよー!長年フードで暮らしてきたので、手作りご飯は時々吐き戻します。フードは吐かないのにね。
この夏は、知り合いワンコの訃報を聞く機会が多くて寂しくなっちゃったのかな。
まだまだ元気に歩いて、いろんな所を散歩しようね!

2021年9月25日土曜日

土曜日の朝

 早朝でなくても外を歩けるようになったので、足をのばして大濠公園へ。オデットとジュリもお出かけが大好きなので大喜びで歩き出します。土曜日の朝の大濠公園はジョギングしている人が多くて賑わっていました。二匹連れは端っこの森の中の日陰を歩いてきました。


普段と違うところを歩くと、知らない犬に出会うのが楽しみでもあります。今日は人懐っこいシバイヌ君と話していたら、大きな黒ラブ君がやってきました。黒ラブ君は、なんと同じ協会出身で、盲導犬引退犬なんだそう。まだ5歳の若さというから早期引退したのね。11歳の引退犬のジュリともご挨拶。そこへ「協会へボランティアを申し込んだけど、先住犬がいるから断られた」とおっしゃる、ジョギングで来ていた女性が加わって、盲導犬ボラ談義で盛り上がった楽しい朝でした。残念ながら、一人で二匹連れていると、写真を撮る余裕がないので証拠写真はなし。



引退黒ラブ君はPWさんの元へ帰ってきたそうです。協会の子に会うと必ず、私が繁殖犬ボラだからか母犬の名前を聞くのですが、答えはわからない事が多いです。大概のPWは母犬や父犬の事まで考えないものなのかなぁ。目の前の子犬に夢中なら、それならそれで良いのですけどね。私はつい、その犬が関わった人や犬が気になってしまいます。協会の犬はたくさんの人の愛が詰まってますから(^ ^)。

2021年9月23日木曜日

秋分の日


今日は秋分の日。満月が輝いて、少し秋の気配。日中は暑くて、散歩の時25度を超えるとジュリの歩くスピードが遅くなるような気がします。それでも、家の中ではマットに乗る場面が増えました。夏の間はエアコンを効かせていても、冷たいタイルの上で伸びていましたから。




下の写真はドッグランへ行った時。大型犬はうちだけで、あとはミニシバが3匹とトイプが2匹。みんな飼い主の元から離れずにおとなしかったのですが、一匹のミニシバ君がオデットとジュリのことを気に入ったらしく、ついて離れない!






こちらが危害を加えることはないので心配なく見ていましたが、あまりにミニシバ君がしつこいのでオデットとジュリも困って固まっていました(´ω`)。


涼を求めて、脊振山の頂上へ!ここは車で頂上まで登れちゃうので、手っ取り早く涼しくなれます。この日は、山頂が雲の中で下界はまったく見えず。でも20度を下回る涼しさでした。急で大きな石段もジュリは先頭を歩いてましたよ。上り下りできることに感心します。



オデットとジュリは性格がまるで違うし、2匹で遊ぶことはありませんが、お互いを常に意識はしていて、つかず離れずにいます。私が庭仕事をするときは、オデットは家の中、ジュリはずっと私についていて、暑くてもハァハァしながら外にいます。草むらに寝っ転がって待ってるときは、虫に刺されたりしないかと心配になり、家の中に誘導することも。そうすると、ガラスの向こうから庭にいる私をじっと見つめているのでそれもまた可哀想だったりして。

盲導犬は、訓練士やユーザーさんの言うことを聞く犬がなるんじゃなくて、とにかく人と一緒にいたい犬がなるのかも。コロナ禍で人と会えないのは残念だけど、今までよりも家にいる時間が圧倒的に長くて、犬と過ごす時間も圧倒的に長いのはよかったかな。

2021年9月12日日曜日

ドライブ

 朝晩は気温が下がって散歩に出やすくなりましたね。オデとジュリも変わりなく過ごしています。

洗濯物を干す間、二匹が日向ぼっこしながら待っています。その姿が可愛くて可愛くて。




緊急事態宣言が延長され、まだまだオウチ時間が延びました。平日はずっと家にいるので、日曜日はドライブして外の空気を吸いにでかけました。先週はまだ暑かったのでマイナスイオンを求めて川のそばへ。期待通り涼しかった!こういった自然に出かけると「可愛いね」と声をかけられる事が多い気がします。自然好きは犬好きさん?八月の大雨による流木や倒木が、川のいたるところにひっかかっており、水の流れの凄まじさを感じました。





そして、翌週の週末は秋月へ行きました。曇っていたし、日中も歩ける温度でした。閉まっている店が多いので、人も少なくて気を使うこともなく。ジュリもよく歩きましたが、少し歩くだけでもハァハァと息遣いが辛そうで気になります。それでも、座り込む事もなく後ろから付いて、ゆっくりですが5000歩以上歩きました。ここでは、「子供の頃に黒ラブを飼ってた」という方から声をかけられて、オデットがなでなでしてもらいました。「欲しいな」とも。私もラブを見かけたら無視できません〜。


二匹のおしりがぴったんこ♡

写真の真ん中にオデとジュリがいます

帰りの車では「くたびれたねー」とでも話しているのか、よく寝ていました。お父さん、運転ありがとう!


2021年9月2日木曜日

9月になりました

 また暑さが戻りましたね。そうかと思ったら、とてつもない雷で起こされます。

オデットは雷が大嫌いなんですが、最近は帰省中の長男と寝ることにしていて、雷がなってもぴったりくっついていれば右往左往することなく過ごせるようです。ジュリは、なーんともないんですね。今朝の雷は、末っ子が「うちに落ちたんじゃない?」と飛び起きてくるような爆音だったにも関わらず、私が「ジュリ、おいで」と言っても、眠そうな顔をあげただけで、再び寝に入りました。まったく、度胸がすわってます。熊本の震災でも動じなかったのが納得です。聞こえてないわけではなく、不安に感じないのでしょうね。足を踏んだり、ぶつかっても動じないジュリ。オデットなら爪先に当たっただけでも飛んで逃げます。ジュリみたいな子が盲導犬になれるんやぇ、と家族で談義。

そういえば、今朝の爆音の雷で起きなかった家族がもう一人いて、それは長女。ジュリを育てていた頃、訓練士さんから、当時10歳の娘とジュリが「似てますね」と言われたことを思い出しました( ̄∇ ̄)。見抜かれてたのかぁ。

先週末、久しぶりの晴れの週末だったので、お父さんが海へ連れてってくれました。久しぶりの海に二匹とも大喜び♡オデットは波打ち際を走り回って、秒で砂まみれのきな粉まぶし犬に変身。




私も服のまま海へ〜。足だけ...と思ってたら、後ろをボートがぶいーーんと通ったら、腰まで波がきたので、諦めつきました♪( ´θ`)海の中からジュリを呼ぶと、泳いで来てくれましたよ。ジュリは1歳の時に子供達について海ですいすい泳いでたんです。10年間泳いでなくても、覚えてるのかな?






下の写真は、ジュリのお母さん、エミーちゃんに会った時。エミーちゃんは13歳で、いくつか病気を抱えています。それでも、毎日食べて、歩いて、寝て...。ゆっくりでいいから、少しでも長くご家族やお友達と過ごせるように祈っています。


おかあさん、まだ一緒に遊んでね

犬ご飯の準備をしている足元で、二匹並んで匍匐前進しながら迫って来る様子

雷なんてへっちゃらだい

長雨を乗り越えて、バラが蕾をあげてきます。ピンク色の上の開きかけのバラが、その下の花びらいっぱいのバラになります。小さな丸い蕾のなかに、数えきれないほどの花びらが隠れています。私も心の中にたくさんの思いやりや愛情がたくさん詰まっているような人間になりたいな、とバラを見ながら思うのでした。

2021年8月22日日曜日

長雨の夏

雨が降らない日は何日あったでしょう...
来る日も来る日も雨。テレビからはコロナ感染者数が増えていると流れて、緊急事態宣言が出されて、どこへも行けない毎日。
こんな日常が来るなんて、誰が想像したでしょう...


これは、お盆前に行ったドライブの時の写真。北九州の平尾台では、家族が鍾乳洞探検してる間、オデットとジュリはソフトクリームやらカルストまんじゅうを頬張るお母さんと一緒に待っていました。お客さんも売店の人もワンコ好きが多くて、可愛い可愛いと言われました(^ ^)。

こちらは唐津の鏡山へドライブしたとき。ガラス張りの展望台で見晴らしが良くて、風も涼しくて気持ちよかった。


この頃は良かったんですが、それから再び雨が降り続き、ジュリの耳の中が汚れてるなと思って拭いてたら、その晩には耳の中や耳の縁にプツプツとカサブタがあっという間に広がってしまいました。翌日、病院を受診したところ、常在菌のブドウ球菌が突然大量発生してしまったそうです。抗生剤を処方されたけど、あまり効いている感じはなくて、プツプツは耳から鼻の頭にでき、体にも数箇所広がりました(>人<;)。歳のせいか、あまり痒がらなかったのですが、ワンツーに外に出たときに濡れた草が鼻にあたると猛烈に痒がって鼻を地面にこすりつけようとしたりして大変でした。それでも雨は止まないし。
一週間後、再診して抗生剤のほかステロイドの消炎剤を処方されました。すると、赤みがすっと引いてプツプツのこれ以上の悪化は防げたようですが、今は、カサブタが残っている状態です。

なぜブドウ球菌が突然増えたのかわかりませんが、ジュリがうちに来た頃は耳の中も皮膚もとてもきれいだったのに、可哀想やら申し訳ないやらでひどく落ち込みました。


薬のおかげで鼻の頭のぷつぷつは治ったけど、禿げてしまいました(T . T)。獣医さんは毛は生えてくるって言ってたけど。

具合の悪いときに散歩は一度だけ拒否されましたが、食欲は変わらず、もりもり食べてくれるのが救いです。体重は25.6キロ。
下の写真はご飯を準備している間の二匹。オデットの真剣な眼差し。
ご飯を作っている最中に、私がキッチンを離れるとジュリは私についてくるけど、オデットはご飯の器から目を離しません(´ε` )。餌にありつくには、どちらも正しいね。


ジュリのぷつぷつに悩んでた時、猫のガジュマルには吐き気が襲って丸2日絶食が続きました。それが一段落して、ぷつぷつの悪化が止まったなぁと安心したころ、オデットが膀胱炎の兆候と嘔吐。なぜこうも次々と心配事が起こるのかと落ち込みます。すべてこの長雨のせいだ!平穏な日常が懐かしい...きっと、海で遊んだり、山を歩いたり、そんな楽しみがワンコ達のストレスも取り除くんでしょうね。非常事態宣下だから、お出かけはできないよと言ったところでわからないもんね。ごめんね。
みなさま、どうぞお元気にお過ごしください。