2021年4月18日日曜日

春らんまん

なんて可愛い笑顔なんでしょう!

海の中道海浜公園はネモフィラの青い花畑をはじめ、バラ園や花壇が花であふれていました。写真を撮ろうとすると、すっかり笑顔が上手になったジュリ。どの写真も完璧な笑顔を向けてくれます。もちろん、撮ったあとにはモデル料を徴収されます。


ジュリは近所を歩く散歩よりも、人がたくさんいるところの方が張り切って元気に歩いてる気がします。臭い取りもせずに、すたすたとついて歩きます。ドッグランに行ってみたら、オデットの方が小さなワンコにモテてました。どちらにせよ、2匹とも遊ばないけれど。
ドッグランでは柴犬より少し大きい?くらいのサイズ感。バーニーズがいたけど、大きかったなぁ。


下の写真は、近所の散歩で会った人が撮ってくれた写真です。とても立派な一眼レフカメラで撮ってもらいました。2匹の表情や雰囲気が、私が撮ったものと違って面白いなぁ。私に向かって「チーズ」ってしてる顔じゃなくて、自然な姿がうつってますね。







写真を撮ってくれた方は、16歳で愛犬のイエローラブを見送ったそうです。大きくて元気な男の子だったから、いまからラブはもう飼えないと諦めていたけど、オデットとジュリののんびりおとなしいタイプのラブをみて、飼えるかも?と思えたそうです。
愛犬が亡くなってから、糸島の盲導犬協会の見学会にも行ったんだそう。素敵なご縁が待っているといいなぁと思いました。

2021年4月11日日曜日

新学期をむかえて

4月になり、新学期を迎えています。
春休みには、久しぶりに阿蘇の小笠原さんにお世話になりました。ジュリとオデット2匹で初めていく旅行で、とおっっても楽しみにしていたのに残念ながら雨続きでした(/ _ ; )
ジュリは助手席の足元でお姉ちゃんの足の間から顔をだして⬇︎

小笠原さんには広いドッグランがいくつもあり、今回はアジリティも設置してありました。雨模様なので、ほぼ貸し切り。斜めになった細い板の上を歩いて、高さが1メートル位ありそうな台の上⬇︎



帰りの車中は、ジュリも後部座席に重なって乗りました。普通自動車に5人と2匹はギュウギュウ詰めでした。

旅行の時は雨でしたが、今年の春は天気がよくて桜が長く楽しめましたね。毎日の散歩であちこちの桜を堪能しました。一年に一度、一面がピンクになる桜、来年も再来年も一緒に見ようねと2匹と約束しました。

それから、春休み最後の週末は長崎のハウステンボスへ!いまチューリップが満開です。でも、また雨ーーー。午後には雨もあがって記念撮影できました。

うちの庭のチューリップも長く楽しませてくれました。私が庭仕事をしている間じゅう、ジュリは側で見ています。オデットはさっさと家の中に入りたがります。

土曜日の朝はやく、ちょっと車で出かけて海岸へ散歩にでたら、大きなワンコに会いました。ラブラドールが小さく見える!飼い主さんも「大きな犬が大好き♡」と言われて、話が盛り上がりました。

それから、お楽しみな週末。プロのカメラマンによる撮影会が行われたので、オデットとジュリも参加しました。この日は大好きなお友達がいっぱい集まっていて、楽しい一日となりました。ただし、雨がなかなか止まなかったけど...。もしかして雨女は私か!?


4月に入り、始業式も入学式も終わって一段落。
ようやく、いつもの海に遊びに行けました。ぽかぽかで暖かく、オデットは波打ち際で遊んでいました。

ジュリは波には近づかず。私は波打ち際の濡れて固まっているところを歩きます。3ヶ月前のジュリは、常に私の左側にぴたりとついて歩いていましたが、最近は、コンクリートの上を選んで歩いたり、あちこち匂ったりしながら自由に歩いています。


家ではお腹をだしてくつろいでます。

オデットの隣にいるのは、パピーじゃなくて、ハッケン君というぬいぐるみです。同じ格好をしているので時々、オデットかとドキッとします。

2021年3月19日金曜日

三月

三月は卒入学の季節ですが、我が家も長男が高校を卒業しました。超短縮の卒業式で保護者1名のみ参加が許される中、涙もない式でした。写真もろくすっぽ撮れないまま、息子は友達と、私は一人で学校を後にしました。昔ながらの黒い学ランも見納めです。

黒白コンビのシニアワンコには、もう入学も試験もなくのーんびりと過ごしております♪



桜も早々と咲き始めました。花が咲くと元気と力をもらってウキウキするのはなんででしょう。

ぽかぽか陽気にさそわれて日向ぼっこ。並んだ可愛いおしり♡


そして、特別な日。ジュリが8年間一緒に暮らしたユーザーさんが会いに来てくれました!
ジュリの母犬、エミーちゃんご家族、活躍中の2代目盲導犬の母犬、姉妹犬、そしてパピーウォーカーさん、とご縁のある方々が集まってくれて幸せな時間を過ごしました。

ジュリが喜ぶだろうとは想像していましたが、ユーザーさんがジュリのリードを持つと、ジュリの背筋がピンと伸びるようにスイッチがONとなって、ピタリと左側についてユーザーさんとご主人のお二人とちらりちらりと確認しながらスタスタと歩き始めました。とてもとても嬉しそうに♡
実は、最近の散歩ではジュリは遅れがちで、後ろからハァハァと息荒く「ついてくる」といった様子だったので、体調が悪いのではないか、老いが早いのかと心配していたのです。でも、ユーザーさんがリードを持つと、スタスタ歩けたので本当に驚きました。

盲導犬にとって、ハーネスをつけることが仕事モードになるスイッチだと考えていましたが、そうではなくてユーザーさんとの関係性なんですね。


帰り道、現役盲導犬と歩くユーザーさんが歩き始めると、ジュリが「自分が!」と言いたげに猛スピードで小走りで追いかけ、現役ちゃんとユーザーさんの間に入ろう入ろうと引っ張るのを私は力一杯止める必要がありました。結局、現役ちゃんの左について並走していました。
その後、ユーザーさんが車に乗るのを見送った際も、当然ジュリも車に乗ろうとし、車が去った後はキョロキョロと探していました。

その様子を家族に話すと、「ジュリが可哀想!」とみんな叫んでいました(^_^;)。
でもね、家に帰ったらひっくり返って幸せそうに寝てたから、いまの生活もそれなりに満足してくれてると思いたいです。

ハーネスがなくてもお仕事モードになる姿を見て、ジュリにとって住み慣れた家を離れるのは戸惑いも大きかったでしょうが、環境を大きく変えることで仕事を忘れて本当に引退できたのではないかな、とも感じました。
散歩する時も、オデットがくんくん臭うところに顔を並べてくんくんして、すっかり駄犬への道まっしぐらです。


私がキッチンにいると2匹で見張り、食事中は足元で見張り、食欲旺盛です。
黒と白の2匹を連れていると、声をかけられることがグンと増えました。それに、ジュリの優しい表情が人を呼ぶのは間違い無いです。
いつまでも元気でいて欲しいから、時々、ユーザーさんにスイッチを入れてもらって若返ったり、駄犬から立派な盲導犬にシフトチェンジして刺激を与えてもらいましょう(^ ^)

2021年2月27日土曜日

2月のさいご

2月とは思えない気候で20度を超える日が続きました。天気がよいと海に行きたくなります。
ワンコ達もよい笑顔を見せてくれました。



お姉ちゃんがようやく春休みになりました。コロナ一年はずっとリモート授業でパソコンの前に釘付けだったので、体を引き締めるために毎朝走ることにしたそうです。オデジュリの散歩のついでに、ジョギングをしますがちょっと走っただけでハァハァ。まだまだオデットの方が走り足りないようです。





オデットと暮らして6年ですが、若い時から指の間が赤くなったり、耳が痒くなったり、歯が折れたり、そして膀胱炎に悩まされたり。命に関わるほどではないにせよ、ちょこちょこと気になる症状が出ました。だからこそ、食事に気を使っているつもりですが、何がよいのか悪いのか手探りが続きます。いまにも喋り出しそうなオデットは、じっと見つめて訴えるので、何がしたいのか、辛いのかと気を使います。

一方、10歳のジュリを迎えて感じたのは、ジュリは全てがケロリとしてること。
太っていても走るし、体を痒がったり、耳を掻くことも、暑がることもない。食事もあっという間に完食し、ワンツーの指示で快便快腸。体に多少のしこりが見られるのは要観察ですが、毎日ひっくり返って寝ている姿を見ると、つらそうには見えません。一緒にいて気を使わずに暮らせることが新鮮な気さえしています。

人間もジュリ式生き方が楽だろうなぁと思いますが、オデットのこの性格を助長させたのは私なのかもしれません。

どちらも可愛くて大切なことには変わりないのですが。
ワンツーなど、普段の生活もケロリとしたジュリに少しずつオデットが引きずられて良い影響を受けている気がします。

庭の花桃がいつもはのんびりとひな祭りの後に咲くのに、2月に花を咲かせました。この木は、長男が生まれる前に苗木を買ってきて植えたもので、もうすぐ18年。生まれる直前まで女の子だと思ってたんですよね。だから桃の木植えちゃった。

2021年2月22日月曜日

春を待つ

20度を超える日が続いて、我が家の桃の木も蕾がまあるく膨らんでいます。
コロナや災害に関係なく、条件さえあれば成長し続ける植物のように静かに強く生きたいものです。東北での地震は10年前を思い出して怖かったでしょうね。穏やかな春が迎えられますように。

私が庭に出る時間が増えて、オデットとジュリも一緒に外へ。何気に2匹で並んで座っているシーンが増えました♪





オデットはしばらくすると家に入りたがりますが、ジュリは私が外にいる限り、付かず離れず見つめているので、あまり長くなるとジュリに申し訳なくて。いつも傍らに犬がいる、って幸せを噛み締めてます。

2匹が寄り添うのは家の中でも。





ジュリは1匹のときは、たいがいこうですけどね(*^^*)