2021年9月23日木曜日

秋分の日


今日は秋分の日。満月が輝いて、少し秋の気配。日中は暑くて、散歩の時25度を超えるとジュリの歩くスピードが遅くなるような気がします。それでも、家の中ではマットに乗る場面が増えました。夏の間はエアコンを効かせていても、冷たいタイルの上で伸びていましたから。




下の写真はドッグランへ行った時。大型犬はうちだけで、あとはミニシバが3匹とトイプが2匹。みんな飼い主の元から離れずにおとなしかったのですが、一匹のミニシバ君がオデットとジュリのことを気に入ったらしく、ついて離れない!






こちらが危害を加えることはないので心配なく見ていましたが、あまりにミニシバ君がしつこいのでオデットとジュリも困って固まっていました(´ω`)。


涼を求めて、脊振山の頂上へ!ここは車で頂上まで登れちゃうので、手っ取り早く涼しくなれます。この日は、山頂が雲の中で下界はまったく見えず。でも20度を下回る涼しさでした。急で大きな石段もジュリは先頭を歩いてましたよ。上り下りできることに感心します。



オデットとジュリは性格がまるで違うし、2匹で遊ぶことはありませんが、お互いを常に意識はしていて、つかず離れずにいます。私が庭仕事をするときは、オデットは家の中、ジュリはずっと私についていて、暑くてもハァハァしながら外にいます。草むらに寝っ転がって待ってるときは、虫に刺されたりしないかと心配になり、家の中に誘導することも。そうすると、ガラスの向こうから庭にいる私をじっと見つめているのでそれもまた可哀想だったりして。

盲導犬は、訓練士やユーザーさんの言うことを聞く犬がなるんじゃなくて、とにかく人と一緒にいたい犬がなるのかも。コロナ禍で人と会えないのは残念だけど、今までよりも家にいる時間が圧倒的に長くて、犬と過ごす時間も圧倒的に長いのはよかったかな。

2021年9月12日日曜日

ドライブ

 朝晩は気温が下がって散歩に出やすくなりましたね。オデとジュリも変わりなく過ごしています。

洗濯物を干す間、二匹が日向ぼっこしながら待っています。その姿が可愛くて可愛くて。




緊急事態宣言が延長され、まだまだオウチ時間が延びました。平日はずっと家にいるので、日曜日はドライブして外の空気を吸いにでかけました。先週はまだ暑かったのでマイナスイオンを求めて川のそばへ。期待通り涼しかった!こういった自然に出かけると「可愛いね」と声をかけられる事が多い気がします。自然好きは犬好きさん?八月の大雨による流木や倒木が、川のいたるところにひっかかっており、水の流れの凄まじさを感じました。





そして、翌週の週末は秋月へ行きました。曇っていたし、日中も歩ける温度でした。閉まっている店が多いので、人も少なくて気を使うこともなく。ジュリもよく歩きましたが、少し歩くだけでもハァハァと息遣いが辛そうで気になります。それでも、座り込む事もなく後ろから付いて、ゆっくりですが5000歩以上歩きました。ここでは、「子供の頃に黒ラブを飼ってた」という方から声をかけられて、オデットがなでなでしてもらいました。「欲しいな」とも。私もラブを見かけたら無視できません〜。


二匹のおしりがぴったんこ♡

写真の真ん中にオデとジュリがいます

帰りの車では「くたびれたねー」とでも話しているのか、よく寝ていました。お父さん、運転ありがとう!


2021年9月2日木曜日

9月になりました

 また暑さが戻りましたね。そうかと思ったら、とてつもない雷で起こされます。

オデットは雷が大嫌いなんですが、最近は帰省中の長男と寝ることにしていて、雷がなってもぴったりくっついていれば右往左往することなく過ごせるようです。ジュリは、なーんともないんですね。今朝の雷は、末っ子が「うちに落ちたんじゃない?」と飛び起きてくるような爆音だったにも関わらず、私が「ジュリ、おいで」と言っても、眠そうな顔をあげただけで、再び寝に入りました。まったく、度胸がすわってます。熊本の震災でも動じなかったのが納得です。聞こえてないわけではなく、不安に感じないのでしょうね。足を踏んだり、ぶつかっても動じないジュリ。オデットなら爪先に当たっただけでも飛んで逃げます。ジュリみたいな子が盲導犬になれるんやぇ、と家族で談義。

そういえば、今朝の爆音の雷で起きなかった家族がもう一人いて、それは長女。ジュリを育てていた頃、訓練士さんから、当時10歳の娘とジュリが「似てますね」と言われたことを思い出しました( ̄∇ ̄)。見抜かれてたのかぁ。

先週末、久しぶりの晴れの週末だったので、お父さんが海へ連れてってくれました。久しぶりの海に二匹とも大喜び♡オデットは波打ち際を走り回って、秒で砂まみれのきな粉まぶし犬に変身。




私も服のまま海へ〜。足だけ...と思ってたら、後ろをボートがぶいーーんと通ったら、腰まで波がきたので、諦めつきました♪( ´θ`)海の中からジュリを呼ぶと、泳いで来てくれましたよ。ジュリは1歳の時に子供達について海ですいすい泳いでたんです。10年間泳いでなくても、覚えてるのかな?






下の写真は、ジュリのお母さん、エミーちゃんに会った時。エミーちゃんは13歳で、いくつか病気を抱えています。それでも、毎日食べて、歩いて、寝て...。ゆっくりでいいから、少しでも長くご家族やお友達と過ごせるように祈っています。


おかあさん、まだ一緒に遊んでね

犬ご飯の準備をしている足元で、二匹並んで匍匐前進しながら迫って来る様子

雷なんてへっちゃらだい

長雨を乗り越えて、バラが蕾をあげてきます。ピンク色の上の開きかけのバラが、その下の花びらいっぱいのバラになります。小さな丸い蕾のなかに、数えきれないほどの花びらが隠れています。私も心の中にたくさんの思いやりや愛情がたくさん詰まっているような人間になりたいな、とバラを見ながら思うのでした。

2021年8月22日日曜日

長雨の夏

雨が降らない日は何日あったでしょう...
来る日も来る日も雨。テレビからはコロナ感染者数が増えていると流れて、緊急事態宣言が出されて、どこへも行けない毎日。
こんな日常が来るなんて、誰が想像したでしょう...


これは、お盆前に行ったドライブの時の写真。北九州の平尾台では、家族が鍾乳洞探検してる間、オデットとジュリはソフトクリームやらカルストまんじゅうを頬張るお母さんと一緒に待っていました。お客さんも売店の人もワンコ好きが多くて、可愛い可愛いと言われました(^ ^)。

こちらは唐津の鏡山へドライブしたとき。ガラス張りの展望台で見晴らしが良くて、風も涼しくて気持ちよかった。


この頃は良かったんですが、それから再び雨が降り続き、ジュリの耳の中が汚れてるなと思って拭いてたら、その晩には耳の中や耳の縁にプツプツとカサブタがあっという間に広がってしまいました。翌日、病院を受診したところ、常在菌のブドウ球菌が突然大量発生してしまったそうです。抗生剤を処方されたけど、あまり効いている感じはなくて、プツプツは耳から鼻の頭にでき、体にも数箇所広がりました(>人<;)。歳のせいか、あまり痒がらなかったのですが、ワンツーに外に出たときに濡れた草が鼻にあたると猛烈に痒がって鼻を地面にこすりつけようとしたりして大変でした。それでも雨は止まないし。
一週間後、再診して抗生剤のほかステロイドの消炎剤を処方されました。すると、赤みがすっと引いてプツプツのこれ以上の悪化は防げたようですが、今は、カサブタが残っている状態です。

なぜブドウ球菌が突然増えたのかわかりませんが、ジュリがうちに来た頃は耳の中も皮膚もとてもきれいだったのに、可哀想やら申し訳ないやらでひどく落ち込みました。


薬のおかげで鼻の頭のぷつぷつは治ったけど、禿げてしまいました(T . T)。獣医さんは毛は生えてくるって言ってたけど。

具合の悪いときに散歩は一度だけ拒否されましたが、食欲は変わらず、もりもり食べてくれるのが救いです。体重は25.6キロ。
下の写真はご飯を準備している間の二匹。オデットの真剣な眼差し。
ご飯を作っている最中に、私がキッチンを離れるとジュリは私についてくるけど、オデットはご飯の器から目を離しません(´ε` )。餌にありつくには、どちらも正しいね。


ジュリのぷつぷつに悩んでた時、猫のガジュマルには吐き気が襲って丸2日絶食が続きました。それが一段落して、ぷつぷつの悪化が止まったなぁと安心したころ、オデットが膀胱炎の兆候と嘔吐。なぜこうも次々と心配事が起こるのかと落ち込みます。すべてこの長雨のせいだ!平穏な日常が懐かしい...きっと、海で遊んだり、山を歩いたり、そんな楽しみがワンコ達のストレスも取り除くんでしょうね。非常事態宣下だから、お出かけはできないよと言ったところでわからないもんね。ごめんね。
みなさま、どうぞお元気にお過ごしください。

2021年8月8日日曜日

お盆前


こんにちは。今回はオデットがおおくりしますわんU^ェ^U
1枚目は、朝ごはんと朝んぽのあと、朝日をお腹にあてているジュリです。のんびりした午前中と夜の最後のワンツーが終わった後は、ソファでお腹を上に向けて無防備で寝ています。こんな姿を見ると、おかーさんはホッとするそうです。

でも、もうちょっと寄ってくれないと私が座れないのよね(´-`)

普段の様子。私がジュリと一緒にいると、おかーさんが喜んで写真を撮るのよ。




毎日暑いから、朝と夜に散歩に行くんだけど、いつも行く公園に若猫三兄弟がいるの。三毛猫、トラ猫、黒白のハチワレ、3匹とも仲良しで可愛くて、毎日会うから私を見ると出てくるようになったのよ。公園に来た人は写真を撮ったり、可愛がったり。餌をやる人もいるみたいで、とうとう「餌をやらないで」って張り紙がされてたらしくて、おかーさんが悲しそうな顔してた。迷惑に思う人や猫が嫌いな人もいるんだろうけど、野良犬や野良猫がいなくなって、未来には虫さえも許せなくなるかもね。そしたら人もいなくなってるだろうな。残るのはゴキブリだけね、っておかーさんが言ってたよ。昨夜から台風で雨風がすごかったけど、野良猫三兄弟は無事かなー?


いまは緊急事態なんちゃらで、お出かけはできないんだって。その前に川につれてってもらったよ。水は冷たくて、森の中はひんやりしてて涼しくて別世界だった。ジュリったら、脚が届かない所にも入ってすいすい泳ぐんだもん。私も呼ばれて困るったらありゃしない!





川沿いの遊歩道を歩いた時は、ジュリが先頭を歩きたがってすいすい登ってたよ。おかーさんの方が「滑る〜」とか「ゆっくり〜」とか言いながらひいひい歩いてたよ( ^∀^)
ジュリって、家の周りの散歩は「だる〜」って感じなのに、お出かけすると元気なのよね。


下の絵は、ジュリのママ、エミーちゃんのお母さん画伯からいただいた宝物。とても素敵でしょう?どうやって飾ったら映えるのか悩んでたけど、おかーさんは部屋の飾り付けとか苦手らしい(´ε` )。そのまま部屋に飾ってるんだけど、見るたびに気持ちが和むわ〜って言ってるよ。


いま夏休みと緊急なんちゃらで、うちの三兄弟が家にいるの。賑やかなのはいいんだけど、昼寝してるのに二階でがたがたごそごそ音がするから、落ち着いて寝てらんないのよね。お姉ちゃんの部屋からは夜中でも話し声が聞こえるから、ドアをトントンしてパトロールしてあげてるの。
これから台風シーズンでいやになっちゃう( ; ; )
このソファには上がらない約束なんだけど怖かったのよ〜

下は、散歩の時ね。私は尻尾をあげてゆらゆら派で、ジュリは尻尾を下げてゆらゆら派なの。「一匹、一匹ちがうのね〜」っておかーさんはいちいち感心するけど、みんな違って当たり前よね。写真でもわかるけど、冬毛も抜けて私もジュリもほっそりしてるでしょ?( ^∀^)

以上、オデットがおおくりしました〜。